平成24年2月24日 (金) ・・・Sセンター受診 (受傷日含め7日後)。
初めて経験した触診では、どの部位にどのような影響(障害)が出現しているか確認するため、多くの時間を要しました。
この日は、問診、触診、血液検査が行われ、そのまま入院することになりました。
血液検査の結果、ここでも「WBC 72mg/dL」「CRP 0.1mg/dL」ともに正常値を示していました。
この時には自立歩行が難しくなっており、転倒防止のため病院内の移動は全て車椅子で行うことに。
一般的な病室と比較して少し広いと感じた4人部屋は、室内を車椅子で移動できるスペースが確保されていました。
同部屋には、脊髄(頚髄)を損傷された患者さんばかりで、不安そうな私に様々なアドバイスをくださいました。
この時「麻痺」や「脊損」のことをレクチャーしていただき、なぜ歩けなくなったのか、なぜ不随運動が起こるのか朧気ながら理解できました。
この部屋を訪れた時、この入院生活は長くなるだろう・・・と考えたのを覚えています。
その反面、「治って帰宅できるかも」と根拠もなのに安易に考えていた部分もありました。
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