平成24年10月19日にF市民病院へ転医が決まりました。
もちろん、手術を前提とした治療目的の転医です。
AI病院での資料(画像等)による担当医の所見は、C3-4、および、C5-6において頚髄の圧迫は軽度であるが、神経症状の増悪は頚髄圧迫が主因ではないかと考えます。
したがって、頸部後方からメスを入れ頚椎を開き頚髄圧迫要因を取り除くことを目的とした手術になるそうです。
傷病名について、Sセンターでは「脊髄炎」、また、AI病院では「中心性脊髄損傷」に加え「頚髄症性頚髄症」との診断名ですが、被災時の疾病につきましては、こちらでは分かりかねます。
しかし、治療(手術)に関する傷病名は「頚髄症性頚髄症」が妥当と判断し、「頚髄症性頚髄症」と致しますと説明がありました。
と同時に手術日が平成24年10月22日と決まり、少しほっとしたような気持になりました。
手術も無事終わり、術後の翌々日からリハビリがスタート。
残念なことに増悪した痙性や疼痛は残存したままでしたが手術による後遺症もなく、さらに、右下肢の麻痺(痙性除く)は軽減しており、特に痺れや脱力感が軽くなりました。
したがって、手術の傷も癒えた平成24年12月26日、F市民病院を退院することになりました。
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